30代OLの健康診断、子宮の細胞をとる?
29歳までの健康診断
私は、高校卒業からずっと自営業のようなことで生計を立てておりましたので、
社会に出たのは遅めの27歳でした。
自営業と言っても半分趣味のようなものだったのですが、
国民保険へ加入していれば、定期的に健康診断の案内が届いていたはず。
しかし、後悔先に立たずですが、本当に健康面に無頓着だったんですね。。。
定期的にうける健康診断のようなものは、まったく行っておりませんでした、、、。
しかし会社へ所属してからは、会社からの指示もあり、
年に一回健康診断を行うようになりました。
29歳までは、身長体重の測定や血液検査、尿検査など、
生活習慣からおこる疾患の早期発見を目的とした検査をうけることができます。
この検査は実質無料で受けることができます。
ちなみに、会社からの指示の場合は30歳から始まる子宮の検査ですが、
20歳以降の女性では、子宮頸部の受診が推奨されているようです。
30歳からの健康診断
30歳になると、これまでの診断の内容とあわせて、
子宮がんや乳がんの検査といった、「主婦検診」も合わせて行うようになります。
この、女性特有の検査「主婦検診」では、子宮頸部の細胞を少しとって、
検査の結果、正常であるか、細胞が変形していないかなどを調べます。
当時、私は子宮に痛みも違和感もなにも感じていませんでした。
ただ、性交渉の後に軽い出血があることがありました。
鮮血というよりは、オレンジ色に近いような、
うす〜い血がトイレットペーパーに付く程度。
しかも毎回、という分けでもなっかたため気にしていませんでしたが、
今思うと子宮頸部に腫れや炎症が起きていたのかもしれません。
子宮頸部の細胞をとるって、どうやって?
内診台という、リクライニングチェアのような椅子に座ると、
先生が観察しやすい位置まで椅子があがり、またリクライニングしていきます。
同時に太ももの位置が開きます。
この状態で、膣内の壁(子宮頸部)から、専用のブラシや綿棒、ヘラなどでこすり、
細胞をとっていく、ということのようです。
正直、痛いか?というと、痛くはないのですが、
細胞をこそぎとっている?という感覚はありました。
自分からは見えない状態で診察が行われるので、
見えない分、どんな器具で、今何をされているんだろう??という不安から、
当時は痛いような気がしてしまいました。
子宮の壁をこすっているため、まれに出血がある人もいるそうで、
この日はナプキンを受け取って帰りました。
診察の後は?
診察後、異常がなければ、他の健康診断の結果とともに結果が郵送で届きます。
異常が見受けられなかった場合、次の検診は1年後ということになるかと思います。
私の場合、ここで異常が確認されたため、精密検査を受けることになります。
この場合、通常の結果が届く前に、再検査の封筒が届くことになります。